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  • ≪第17回:累計38人≫ 亀の子隊主催 西の浜クリーンアップ活動

    2024年4月14日(日)亀の子隊クリーンアップ活動に参加してきました。

    今回は特別活動として3月23日雨天中止となった伊良湖ココナッツビーチ(伊良湖リゾート&コンベンションホテル前の砂浜)での活動が改めてセットされ、それに参加してきました。

    開催場所となった海岸は、普段亀の子隊が活動をしている海岸と違い奥行きのある広い砂浜の為、離れたホテル駐車場から見ると、流木が少なく、きれいに見えるのですが、実際に砂浜に下りると、ホテル側には風に舞い砂に埋もれた軽いゴミ、波打ち際には漂着したペットボトル、タイヤ、破損流出した漁具など大型のゴミが多くありました。

    活動開始からゴミ袋が一杯になると、袋に入らない大型のゴミを片手に抱えながら、仮置き場へ2往復したところで活動終了時間となりました。
    活動終了後はホテル側のご厚意で参加者全員にホテル内喫茶室での飲み物が提供され、温泉風呂を無料で利用できますとの事でしたが、帰路の渋滞が気になり飲み物だけ戴いて帰宅しました。次回はもう少しゆっくりしていきたいと思います。

  • ≪第15回:累計36人≫2024/02/18(日)西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    令和6年2月18日(日)亀の子隊クリーンアップ活動に参加しました。当日は曇り空で、時より小雨の降る中での活動となりました。

    今回は大型の目立つゴミは少なく、ペットボトルや細かな生活ゴミが多い印象を受けました。

    浜崖の下にはたくさんの流木が溜まっており、毎度のごとく流木の間や下にペットボトルが埋まっていたり、ビニール類のゴミが流木に絡まっていたりとゴミを回収するのにひと苦労でした。

    浜崖を上ると落ちているゴミの種類が変わり、軽いビニールゴミばかりが落ちていました。

    崖下にはペットボトルなど風に飛ばされにくいゴミが溜まりやすく、崖上にはビニール類等の軽いものが海岸に打ち上げられた後に風に飛ばされ溜まるようです。

    浜崖の上にあるゴミの量は見た目少なく感じましたが、強風でさらに内陸部まで飛ばされたり、プラスチックゴミとして徐々に細かく分解されることを考慮すると実際に流れ着いたゴミの量はかなり多いと想像されます。

    風化したプラスチックゴミは拾い集めようと手にした途端ボロボロと細かく崩れることが良くあります。こうしたゴミが最終的にはマイクロプラスチックとして再度海洋に流出し、海洋環境破壊やマイクロプラスチックを吸収した魚を食べることによる人体への影響などにつながる懸念を実感させられました。

    また、今回は、亀の子隊のクリーンアップ活動をテレビ愛知が撮影、取材にきていました。活動の様子は夕方の情報番組で放送されたとのことです。(3月8日(金)17:30 番組名:キン・ドニーチ)

    今後、ますます活動が広く世間に知られ、活動現場に来られなくとも、ゴミのポイ捨て・不法投棄への意識が高まることを心より願います。

  • ≪第13回:累計31人≫2023/12/18(日)西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    今年最後の亀の子隊主催「西の浜クリーンアップ活動」に参加してきました。

    濃尾平野から渥美半島にかけての地域では、冬季に北西方向に位置する伊吹山から「伊吹おろし」と呼ばれる強い季節風が吹きますが、今回は正にその「伊吹おろし」の寒風を体感しながらの活動となりました。

    <外部リンク>環境ボランティアサークル亀の子隊 https://kamenoko.org/

    海岸には北西の風で打ち寄せられてきた比重の軽いゴミ、中でも大量のペットボトルが目立ちました。大雨等で海へ流出したものが長い期間湾内を漂い、この季節風によって打ち寄せられてきたと推測しましたが、想像を超える量に現状は非常に深刻だと感じました。

    参加された方々は強風の中でも黙々と作業されていて、我々も遅れをとらないよう取り組みました。不馴れな強風下の作業で、ゴミ袋の口を開けた時にゴミが舞い出てしまいそうになったり、集めたゴミ袋も飛ばされそうで、苦労しながらの作業となりました。

    今回で本年の「亀の子隊」活動は全て終了ですが、今年は2月以降毎月参加することができ、非常に有意義な1年となりました。弊社では今後も環境保全活動に積極的に参加しながら、ウェブサイト等を通じた「浜の実状」の発信にも力を入れていきたいと思っています。

  • ≪第11回:累計28人≫2023/10/22(日)西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    今月も亀の子隊主催の「西の浜クリーンアップ活動」に参加しました。


    夏の暑さが収まってホッとしたのも束の間、10月としては肌寒い朝で防寒対策をしての参加となりましたが、爽やかな秋晴れの下、活動を始めると身体も温まってきて最後には汗ばむほどになりました。

    <外部リンク>環境ボランティアサークル亀の子隊 https://kamenoko.org/

    今回の漂着ゴミの中には冷蔵庫もありました(ゴミというよりも廃棄物というイメージです)。毎月の清掃活動の中で様々なゴミを目にしますが、本当に次から次へとゴミが投棄され、漂着してくるのが実態だと感じます。事務局の方も話されていたように、清掃活動と並行して、漂着するゴミの量を発生源から減らしていくことも重要と考えます。

    弊社は、実際に活動に参加する中で知った浜の実状を、漂着ゴミの発生源になっている伊勢湾・三河湾上流部等の方々にも広く知って頂き、ゴミ排出の水際対策への思いを強めてもらえたらと思っています。今後も環境保全活動に参加していく中、引き続きウェブサイト等を通して情報発信に力を入れていきます。

    今回は、活動終了後に同じく亀の子隊主催のヒラメの稚魚放流会に参加させて頂きました。体長10cmほどの稚魚が1,000匹も!バケツに小分けして浜まで運びます。

    砂地に戻ってこないように波打ち際のより遠くを狙って放流!貴重な活動に参加させて頂きました。大きく育って欲しいです。

  • 採用情報(陸上従業員)を更新しました。

    詳細は、「採用情報」の「募集要項」をご参照ください。

  • ≪第10回:累計25人≫2023/9/9(土)西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    今月も亀の子隊主催の西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    <外部リンク>環境ボランティアサークル亀の子隊 https://kamenoko.org/

    今回の清掃活動のエリアは真っ直ぐな海岸線だった為、浜一面を遠くまで見渡すことが出来ました。参加者一同、台風明けで流れ着いたゴミの量の多さに驚愕し一層浜の清掃に力が入りました。

    毎度のことながら、ペットボトルやビニールなどのプラスチックゴミ等一般ゴミが中心に流れ着いていましたが、それ以外にも浮きや三角コーンなどの廃棄物や、潮流の影響で伊勢湾外からのゴミ(外国製品等)もありました。

    今回も1時間の作業で相当な量のゴミを集めることが出来ました。

    後日分別集計されたペットボトルのキャップの数は739個だったそうです。そのほとんどはキャップが付いたままのペットボトルから取り外し回収していますので、ペットボトル本体だけでも相当な量を回収することが出来ました。

    弊社は今後も亀の子隊の環境保全活動に継続的に参加し環境保全に努め、浜の現状を発信していきたいと思います。

  • ≪第9回:累計23人≫2023/8/20(日)西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    亀の子隊主催の西の浜クリーンアップ活動に参加しました。
    今回は数日前に東海地方に接近した台風7号の影響なのかペットボトルを中心としたプラスチックごみが多く、また堤防には流木が多く流れ着いていました。

    <外部リンク>環境ボランティアサークル亀の子隊 https://kamenoko.org/

    夏場、炎天下の作業ということで、作業前には主催者の方より熱中症対策として塩飴が配られました。また、浜には日除けのテントが張られ、皆さん時折そのテントで涼みながら各々が熱中症に気を付けながらの活動となりました。

    流木や葦にごみが絡まっていたり、堤防の岩積みされている間にゴミが埋もれていたりと回収しにくいゴミが多くありましたが、皆さんと協力しながら今回も相当な量のゴミを集めることができました。

    活動を終えてから浜を見渡すと活動前との違いは一目瞭然で、暑い中での作業でしたが、清々しい気持ちになりました。

    当社は今後も引き続き西の浜クリーンアップ活動に積極的に参加し環境保全に努めていきます。

  • 2023/8/10(木) インターンシップ(就業体験)を実施しました。

    インターンシップ(就業体験)は国土交通省の「若年内航船員確保推進事業」の施策に基づき、水産高校学校の生徒を対象として卒業後の進路として内航船員への就職増加を目的としています。

    ここ数年コロナ禍により開催を見送っていましたが、感染状況が落ち着きインターンシップを再開することになり、今回は三重水産高校の2名の生徒が参加されました。

    当日は海面に若干白波が立つくらい風が吹いていましたが、空は快晴で作業を見学するのにうってつけの天候で、2名の生徒も初めは慣れない場所で少し緊張した様子でしたが、いざ乗船してみると興味深く乗組員の話を聞いていました。
    二人とも機関コースの生徒ということもあり、作業前には機関室で主機やプロペラについて弊社の機関長から説明を受け、実際にタグボートの主機の始動を経験してもらいました。

    また、当日は本船の動静にも恵まれ、普段のインターンシップでは見学することが少ないLNG船、タンカー船の出港作業を続けて見学して頂きました。作業見学中は二人とも船長の操船やタグボートの動き、本船の動きに見入っており、本船の大きさにも圧倒されている様でした。

    今回のインターンシップでの経験が参加された生徒にとって貴重な体験となったと感じてもらえれば幸いです。また同時に将来の進路選びの一助となり、タグボート船員が選択肢の中の一つとなれば更に幸いです。

  • Jブルークレジット®を購入しました

    当社は、この度、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)による2023年度第一回「Jブルークレジット®」(*)の公募に申し込み、クレジットを購入しました。

    (*)「Jブルークレジット®」

    海洋に生息する海藻などの生き物によって吸収・隔離される二酸化炭素(CO2)であるブルーカーボンを対象としてクレジットを認証・発行。

    今回の公募は、2022年にJBEにより認証・発行された全国各地5つのプロジェクトが対象で、当社はその中から営業拠点である伊勢湾に近い三重県のプロジェクト「三重県熊野灘における藻場再生・維持活動」において創出された28.9 t-CO2のうち、0.5 t-CO2を購入しています。

    <外部リンク>令和5年度(2023年度)第1回Jブルークレジット®購入申込者公募https://www.blueeconomy.jp/archives/2023-1-public-offer/#03

    当社は、今後も海の環境保全活動に向け、さらなる投資や活動への積極的な参加、自社運航船のGHG排出量削減等に継続して取り組んで参ります。

  • 2023/6/21(水)中部運輸局・鳥羽商船高等専門学校主催 就職セミナーに参加しました。

    中部運輸局と鳥羽商船高等専門学校が主催する就職セミナーに今年も参加しました。このセミナーは、商船学科の4年生を対象としたキャリアデザイン授業で、海事関連企業による企業説明を通して、学生の就職力養成と海事産業の雇用促進を目的としています。当社の参加は2019年の初回開催以降、今年で4回目です。

    当社以外にも伊勢湾エリアに拠点を持つ3社(フェリー、RORO船、造船)が参加する中、当社のプレゼンテーションでは、タグボートの基礎知識・港での役割、当社船員の働き方・船内生活についてWebサイトやGoProで撮影した実際のタグボート作業の動画等を用いて説明しました。拙い説明の部分もあったかと思いますが、学生の皆さんは真剣な表情で耳を傾けてくれました。

    今回のセミナーでの経験が、学生の皆さんにとって進路を選択する際の一助になれば幸いです。当社は今後も中部運輸局主催のセミナー等への協力を通じ、若手船員の確保・育成、ひいては海事産業の発展に寄与出来る様、積極的に活動を続けていきたいと思います。