カテゴリー: 環境への取り組み

  • ≪第25回:累計48人≫亀の子隊主催 西の浜クリーンアップ活動

    2024年12月15日(日)亀の子隊クリーンアップ活動に参加してきました。

    朝名古屋を出発する時は穏やかな天気でしたので、西の浜も穏やかな天気を期待したのですが、現地に着いてみると、陽は差しているものの、北西からの風が強く、やはりいつもの12月の海岸でした。

    作業開始前に海岸の漂着ゴミの状況をチェックすると、珍しくペットボトル本体が少なく、かわりに蓋のみが流木の間に多く入り込んでいました。

    また、作業開始前の挨拶は、通常、亀の子隊の小学生が行うのですが、今回はメンバーの小学生が皆インフルエンザの為お休みとの事で事務局の方が代わりに行いました。

    作業は強風の中、ゴミ袋が飛ばない様にしっかり持ちながらでしたが、今回は大きな目立つゴミが少なかったので、流木の間のゴミを中心に拾いました。

    作業終了後には近郊の田原市の農家さんからおいしそうなキャベツの差し入れがあり、ありがたく1つ戴きました。野菜価格高騰の折、いつにも増してありがたいです。

    帰路は途中「渥美魚市場」に立ち寄り「いちば食堂」にて昼食。普段よりちょっと高めの1,750円の定食を頂きました。

    また、蔵王山展望台にも寄りましたが、残念ながら、富士山は東の空が雲っていて見えませんでした。「富士見庵 蔵王茶屋」では「自然薯のとろろ御膳」が1,000円、雑煮やぜんざい等もあり、次の機会に食べてみようと思います。伊良湖岬周辺で作業後に食べる昼食が隠れた楽しみになってきています。

  • ≪第24回:累計47人≫亀の子隊主催 西の浜クリーンアップ活動

    2024年10月20日(日)亀の子隊クリーンアップ活動に参加してきました。

    朝から気持ち良い晴天なのですが、風が強く、名古屋から「西の浜」に向かう道中は横風で車のハンドルを取られ、道路と海が近い箇所では強風で車に波しぶきがかかるほどでした。

    現地に着き活動開始まで少し時間があつたので、活動場所の様子を見に行くと、北西からの強風の為、空のペットボトルが多く流れ着いていました。

    また、以前から気になっていたのですが、意外と野球の軟式ボールやテニスボール、ゴムでできた大きめのボール等、多くのボール類も流れ着いています。

    受付でゴミ袋を受け取り作業開始。ゴミ袋が強風で飛ばされない様にしっかり持ち、中のゴミがこぼれ出さない様、出来るだけ重いゴミを先に入れるようにしました。

    浸食された砂浜から漁具と思われる大型の網がいくつか出ている箇所があり、先に網を掘り出している参加者の方を手伝いました。

    網は、大分以前より砂に埋まっていたようで、砂から出ている部分を強く引くと劣化した部分は千切れてしまいひと苦労でした。少しずつ抜き出すものの、きりが無く、作業終了時間に砂から掘り出した部分までを切断して回収しました。

    今回は、地元企業の駅伝部の方の参加もあり参加人数は夏より多くなり、活動場所である砂浜の人口ゴミはきれいになくなりました。

    作業終了時には朝からの強風も収まり心地のよい風となっていました。

    追記 「西の浜」風力発電用の風車の件

    強風で西の浜にある5基の風車がきれいに並んで回っていました。事務局の方の話では西の浜には現在7基の風車があり、目の前の5基は渥美風力発電所のもので、残り2基は中部電力JERAの火力発電所敷地内にあるとのことでした。

    最近は5基の風車の保守点検を行っている会社も海岸清掃活動に参加しているとのことです。

  • ≪第23回:累計46人≫亀の子隊主催 西の浜クリーンアップ活動

    2024年9月7日(土)亀の子隊クリーンアップ活動に参加してきました。

    今回の活動は土曜日のため名古屋から「西の浜」までの道路は混みそうです。

    9時30分過ぎに現地に着くと、天気は上々で、7,8月よりは多少ましですが、まだ暑いことに変わりなく、参加人数も先月に引き続き少ないようです。 事務局の方に挨拶をすると「先週は台風10号の影響で西の浜は大雨が降りました」との事でした。台風で新たなごみが大量に流れ着いているかもしれません。

    今日の活動場所は「西の浜」真中辺り、大きいゴミは少ないようです。

    道路際は草が生い茂り、とげのある草も多く容易に入りにくい為、海岸際のゴミを中心に拾い集めることにしました。(秋以降に草が枯れると多くのゴミが見つかると思うのですが)

    毎月参加される馴染みの企業の方を中心に4名ほどの方が海岸の砂に埋もれている大きい砂袋の様なものを、スコップを使い掘り出していました。

    事務局の方によると、袋は「農業や土木工事現場で使用するフレコンバックと呼ばれるもので、最近多く流れ着くようになり大半が砂に埋もれているため回収するのはあきらめていた」との事でしたが、今回、3袋を掘り起こし回収に成功しました。

    今回の活動の模様はテレビ愛知が撮影しており、9月20日以降に「テレビ愛知・日本財団のCM」で活動の様子が放映される予定との事です。

    今回の参加人数は8月より少ない29人との事でした。来月以降、参加人数の回復を期待したいと思います。

  • ≪第22回:累計45人≫亀の子隊主催 西の浜クリーンアップ活動

    2024年8月18日(日)亀の子隊クリーンアップ活動に参加してきました。

    今回のクリーンアップ活動も良い天気に恵まれ暑い日となりました。

    熱中症対策に、塩分補給用のタブレットを用意して名古屋を出発、「西の浜」に着くと日差しは強かったですが、程よい海風が吹いており名古屋よりは涼しく感じました。それでも、流石に真夏の開催ということで参加者は少な目でした。(8月の参加者は毎年少ないとのことです)

    活動場所は「西の浜」南側、砂の流出防止の為の石が敷き詰めてある区間が有り、足場の悪い場所でした。流木と石の間には沢山のゴミがありましたが、今日の活動は参加人数も少ないので道路から不法投棄したと思われる目立つゴミを中心に回収することになりました。ゴミ袋に入らない大型のゴミも多数ありました。

     途中、いつも参加している企業の方が、砂浜に埋もれたタイヤをスコップで掘り起こして運んでいるのを手伝いましたが、タイヤの中にはぎっしり砂が入っていて重く、何度もタイヤを起こしては倒しを繰り返して砂を抜き、ようやく運び出すことができました。

     また、石敷きの間に挟まった網やロープをいくつか見つけましたが、切断する道具を忘れたため手で引っ張って回収できる物のみを回収するなどして4往復したところで活動終了となりました。

     お盆明け8月の暑い時期の為、なかなか人が集まりにくいですが、もう少し参加人数が増えてくれると良いなと思いました。因みに今回の参加者は31人との事でした。

  • ≪第18回:累計39人≫ 亀の子隊主催 西の浜クリーンアップ活動

    2024年4月20日(土)亀の子隊クリーンアップ活動に参加してきました。今月2回目、先週の特別活動と同様、晴天に恵まれての活動となりました。

    先週の特別活動の浜とは違い道路と海岸波打ち際が近いため道路から見える景色は流木が沢山あり、大型のゴミも目立つ毎度の光景でした。道路側は発泡スチロール、育苗用ポット、肥料袋、風に舞いやすい軽いゴミ。波打ち際は空のペットボトル、タイヤ、破損流出した漁具等、また多くの流木の隙間に入りこんでいるゴミも多くありました。

    作業開始後、砂に埋もれた漁網を見つけたので掘り出そうとしたのですが、思ったより大きく深く埋もれていた為あきらめかけたところ、鋏を持った一般参加の方が加勢してくれました。

    漁網の全部掘り出すことは出来ませんでしたが、鋏で切断しながらかなりの部分を回収する事が出来ました。次回からは網やロープを切断できる物を持参しようかと思います。

    尚、加勢してくれた方は東郷町より参加しており、亀の子隊の活動以外にも、遠くの清掃活動にも参加しているとの事でした。私達同様、地元の方以外の方も参加している活動なのだと認識しました。

    また今回は、正月の実業団駅伝で優勝したトヨタ自動車の長距離部の選手の皆さんも参加していました。オリンピック選手も参加されていて、賑やかな活動となりました。

  • ≪第17回:累計38人≫ 亀の子隊主催 西の浜クリーンアップ活動

    2024年4月14日(日)亀の子隊クリーンアップ活動に参加してきました。

    今回は特別活動として3月23日雨天中止となった伊良湖ココナッツビーチ(伊良湖リゾート&コンベンションホテル前の砂浜)での活動が改めてセットされ、それに参加してきました。

    開催場所となった海岸は、普段亀の子隊が活動をしている海岸と違い奥行きのある広い砂浜の為、離れたホテル駐車場から見ると、流木が少なく、きれいに見えるのですが、実際に砂浜に下りると、ホテル側には風に舞い砂に埋もれた軽いゴミ、波打ち際には漂着したペットボトル、タイヤ、破損流出した漁具など大型のゴミが多くありました。

    活動開始からゴミ袋が一杯になると、袋に入らない大型のゴミを片手に抱えながら、仮置き場へ2往復したところで活動終了時間となりました。
    活動終了後はホテル側のご厚意で参加者全員にホテル内喫茶室での飲み物が提供され、温泉風呂を無料で利用できますとの事でしたが、帰路の渋滞が気になり飲み物だけ戴いて帰宅しました。次回はもう少しゆっくりしていきたいと思います。

  • ≪第15回:累計36人≫2024/02/18(日)西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    令和6年2月18日(日)亀の子隊クリーンアップ活動に参加しました。当日は曇り空で、時より小雨の降る中での活動となりました。

    今回は大型の目立つゴミは少なく、ペットボトルや細かな生活ゴミが多い印象を受けました。

    浜崖の下にはたくさんの流木が溜まっており、毎度のごとく流木の間や下にペットボトルが埋まっていたり、ビニール類のゴミが流木に絡まっていたりとゴミを回収するのにひと苦労でした。

    浜崖を上ると落ちているゴミの種類が変わり、軽いビニールゴミばかりが落ちていました。

    崖下にはペットボトルなど風に飛ばされにくいゴミが溜まりやすく、崖上にはビニール類等の軽いものが海岸に打ち上げられた後に風に飛ばされ溜まるようです。

    浜崖の上にあるゴミの量は見た目少なく感じましたが、強風でさらに内陸部まで飛ばされたり、プラスチックゴミとして徐々に細かく分解されることを考慮すると実際に流れ着いたゴミの量はかなり多いと想像されます。

    風化したプラスチックゴミは拾い集めようと手にした途端ボロボロと細かく崩れることが良くあります。こうしたゴミが最終的にはマイクロプラスチックとして再度海洋に流出し、海洋環境破壊やマイクロプラスチックを吸収した魚を食べることによる人体への影響などにつながる懸念を実感させられました。

    また、今回は、亀の子隊のクリーンアップ活動をテレビ愛知が撮影、取材にきていました。活動の様子は夕方の情報番組で放送されたとのことです。(3月8日(金)17:30 番組名:キン・ドニーチ)

    今後、ますます活動が広く世間に知られ、活動現場に来られなくとも、ゴミのポイ捨て・不法投棄への意識が高まることを心より願います。

  • ≪第13回:累計31人≫2023/12/18(日)西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    今年最後の亀の子隊主催「西の浜クリーンアップ活動」に参加してきました。

    濃尾平野から渥美半島にかけての地域では、冬季に北西方向に位置する伊吹山から「伊吹おろし」と呼ばれる強い季節風が吹きますが、今回は正にその「伊吹おろし」の寒風を体感しながらの活動となりました。

    <外部リンク>環境ボランティアサークル亀の子隊 https://kamenoko.org/

    海岸には北西の風で打ち寄せられてきた比重の軽いゴミ、中でも大量のペットボトルが目立ちました。大雨等で海へ流出したものが長い期間湾内を漂い、この季節風によって打ち寄せられてきたと推測しましたが、想像を超える量に現状は非常に深刻だと感じました。

    参加された方々は強風の中でも黙々と作業されていて、我々も遅れをとらないよう取り組みました。不馴れな強風下の作業で、ゴミ袋の口を開けた時にゴミが舞い出てしまいそうになったり、集めたゴミ袋も飛ばされそうで、苦労しながらの作業となりました。

    今回で本年の「亀の子隊」活動は全て終了ですが、今年は2月以降毎月参加することができ、非常に有意義な1年となりました。弊社では今後も環境保全活動に積極的に参加しながら、ウェブサイト等を通じた「浜の実状」の発信にも力を入れていきたいと思っています。

  • ≪第11回:累計28人≫2023/10/22(日)西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    今月も亀の子隊主催の「西の浜クリーンアップ活動」に参加しました。


    夏の暑さが収まってホッとしたのも束の間、10月としては肌寒い朝で防寒対策をしての参加となりましたが、爽やかな秋晴れの下、活動を始めると身体も温まってきて最後には汗ばむほどになりました。

    <外部リンク>環境ボランティアサークル亀の子隊 https://kamenoko.org/

    今回の漂着ゴミの中には冷蔵庫もありました(ゴミというよりも廃棄物というイメージです)。毎月の清掃活動の中で様々なゴミを目にしますが、本当に次から次へとゴミが投棄され、漂着してくるのが実態だと感じます。事務局の方も話されていたように、清掃活動と並行して、漂着するゴミの量を発生源から減らしていくことも重要と考えます。

    弊社は、実際に活動に参加する中で知った浜の実状を、漂着ゴミの発生源になっている伊勢湾・三河湾上流部等の方々にも広く知って頂き、ゴミ排出の水際対策への思いを強めてもらえたらと思っています。今後も環境保全活動に参加していく中、引き続きウェブサイト等を通して情報発信に力を入れていきます。

    今回は、活動終了後に同じく亀の子隊主催のヒラメの稚魚放流会に参加させて頂きました。体長10cmほどの稚魚が1,000匹も!バケツに小分けして浜まで運びます。

    砂地に戻ってこないように波打ち際のより遠くを狙って放流!貴重な活動に参加させて頂きました。大きく育って欲しいです。

  • ≪第10回:累計25人≫2023/9/9(土)西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    今月も亀の子隊主催の西の浜クリーンアップ活動に参加しました。

    <外部リンク>環境ボランティアサークル亀の子隊 https://kamenoko.org/

    今回の清掃活動のエリアは真っ直ぐな海岸線だった為、浜一面を遠くまで見渡すことが出来ました。参加者一同、台風明けで流れ着いたゴミの量の多さに驚愕し一層浜の清掃に力が入りました。

    毎度のことながら、ペットボトルやビニールなどのプラスチックゴミ等一般ゴミが中心に流れ着いていましたが、それ以外にも浮きや三角コーンなどの廃棄物や、潮流の影響で伊勢湾外からのゴミ(外国製品等)もありました。

    今回も1時間の作業で相当な量のゴミを集めることが出来ました。

    後日分別集計されたペットボトルのキャップの数は739個だったそうです。そのほとんどはキャップが付いたままのペットボトルから取り外し回収していますので、ペットボトル本体だけでも相当な量を回収することが出来ました。

    弊社は今後も亀の子隊の環境保全活動に継続的に参加し環境保全に努め、浜の現状を発信していきたいと思います。