カテゴリー: 採用情報

  • 2025年8月8日(金)インターンシップ(就業体験)を実施しました。

    インターンシップ(就業体験)は国土交通省の「若年内航船員確保推進事業」の施策に基づき、水産高校の生徒を対象として卒業後の進路として内航船員への就職増加を目的としています。

    今回は、三重水産高校機関専攻科1年生の生徒1名がインターンシップに参加されました。

    当日は、気温が35度を超える猛暑日の中、午前中は事務所にて、陸上社員による会社説明およびタグボートに関する説明動画の視聴を通じて座学を実施しました。午後からは、実際にタグボートに乗船しました。

    午後の乗船に向けて移動する車中で生徒さんは、傍目にも緊張している様子がはっきりと見て取れましたが、乗船後は真剣な面持ちで乗組員の話に耳を傾けていました。

    機関専攻ということもあり、まず機関室にて主機、発電機、プロペラなどの説明を受け、実際に主機の始動も体験していただきました。

    その後、別のタグボートに乗船しました。今回は実際の作業予定がなかったため、同校OBの船長に名古屋港内を運航していただき、岸壁の説明や停泊している船の船種などについて、さまざまな説明を受けました。

    今回のインターンシップを通じて、参加された生徒さんがタグボートの業務について理解を深め、将来的な就職の選択肢の一つとして、タグボートの機関長を目指してみたいと思っていただければ幸いです。

  • 2025年6月11日(水)中部運輸局・鳥羽商船高等専門学校主催の就職セミナーに参加いたしました。

    本セミナーは、若年船員・海事産業の人材確保・育成事業のため、鳥羽商船高等専門学校商船学科4 年生を対象としたキャリアデザイン授業で、参加した海事企業が自社の企業説明を行うことで学生の就職力養成と海事産業の雇用促進を図ることを目的に開催されています。当社は今回で6回目の参加でした。

    今回のセミナーには航海コース、機関コース合わせて約35名の学生さんが参加されていました。

    今回の参加企業は、曳船会社としての当社を含め4業種4社(フェリー、RORO船、造船)で昨年と同様でしたが、各社それぞれ持ち時間30分の中で、企業の魅力を伝えるべく、企業紹介動画やパワーポイント、会社パンフレット等を用いて説明を行いました。

    当社では、同校OBの船長・機関長にも協力してもらい作成したタグボートに関する説明動画や、企業説明資料を活用して当社の魅力の発信に努めました。

    また、質疑応答の際には、実際に現場で働いている船員の生の声を学生さんに伝えるべく、同校OBの現役機関長が質問に回答しました。

    当社は今後も各種セミナーに積極的に参加し、海事産業の発展に微力ながら貢献できればと考えています。

  • 2024/8/9(金)インターンシップを開催しました。

    本年もインターンシップを開催しました

    インターンシップ(就業体験)は国土交通省の「若年内航船員確保推進事業」の施策に基づき、水産高校の生徒を対象として、例年夏に開催しているプログラムです。高校生の 卒業後の進路として、内航船船員を目指す学生の増加に繋げることを目的としています。

    今年は三重水産高校の2名の生徒が参加しました。

    当日は名古屋市の最高気温が39度に達する猛暑の中でしたが、2名の生徒は暑さに負けず、1日のプログラムをこなしていました。

    昨年と同様、2名は機関コースの生徒ということもあり、主に弊社機関長よりタグボートの機関部について説明を受け、真剣に聞き入っていました。また、実際に主機の始動も経験してもらいました。

    残念ながら、当日は開催時間帯に入出港作業の予定が無く、実作業の様子を生で見てもらうことは出来ませんでしたが、代わりに作業の雰囲気をイメージして貰えればと思い、名古屋港内を遊覧して、ブリッジから(海側から)港内各所を見学してもらいました。2名の生徒は着岸中の外航船の大きさを目の当たりにしたり、弊社船長が操船する様子を傍で見ながら、船長からタグボートの特性や簡単な操船方法などの説明を受けるなどしてプログラムを終えました。

    限られた時間でしたが、今回のインターンシップでの経験が生徒の将来の進路選びの一助となり、タグボート船員になることが進路の選択肢の一つとなれば幸いです。将来に向けての内航船船員の確保は業界全体が抱える大きな問題ですが、引き続きこうした取り組みを通じて、船員確保に向け地道に取り組んでいきたいと思います。

  • 2024/6/5(水)中部運輸局・鳥羽商船高等専門学校主催 就職セミナーに参加しました。

    中部運輸局と鳥羽商船高等専門学校が主催する就職セミナーに今年も参加しました。

    このセミナーは、商船学科の4年生を対象としたキャリアデザイン授業で、海事関連企業による企業説明を通して、学生の就職力養成と海事産業の雇用促進を目的としています。当社の参加は2019年の初回開催以降、今年で5回目です。

    セミナーには、当社以外にも伊勢湾エリアに拠点を持つ企業(フェリー、RORO船、造船)が例年同様参加しており、当社のプレゼンテーションでは、タグボートの基礎知識・港での役割、当社船員の働き方・船内生活をGoProで新たに撮影した映像資料(船内ツアー、船員インタビュー)などを駆使して皆さんに説明しました。

    各企業のプレゼンテーション発表時間は質疑応答を含め30分と長い様で短く、十分に説明しきれなかった部分もありましたが、学生の皆さんに少しでもタグ業界や当社に関心を持って貰うきっかけとなれば幸いです。

    当社は今後も中部運輸局主催のセミナー等への協力を通じ、若手船員の確保・育成、ひいては海事産業の発展に寄与出来る様、積極的に活動を続けていきたいと思います。

  • 採用情報(陸上従業員)を更新しました。

    詳細は、「採用情報」の「募集要項」をご参照ください。

  • 採用情報(陸上従業員)を更新しました。

    詳細は、「採用情報」の「募集要項」をご参照ください。

  • 2023/6/21(水)中部運輸局・鳥羽商船高等専門学校主催 就職セミナーに参加しました。

    中部運輸局と鳥羽商船高等専門学校が主催する就職セミナーに今年も参加しました。このセミナーは、商船学科の4年生を対象としたキャリアデザイン授業で、海事関連企業による企業説明を通して、学生の就職力養成と海事産業の雇用促進を目的としています。当社の参加は2019年の初回開催以降、今年で4回目です。

    当社以外にも伊勢湾エリアに拠点を持つ3社(フェリー、RORO船、造船)が参加する中、当社のプレゼンテーションでは、タグボートの基礎知識・港での役割、当社船員の働き方・船内生活についてWebサイトやGoProで撮影した実際のタグボート作業の動画等を用いて説明しました。拙い説明の部分もあったかと思いますが、学生の皆さんは真剣な表情で耳を傾けてくれました。

    今回のセミナーでの経験が、学生の皆さんにとって進路を選択する際の一助になれば幸いです。当社は今後も中部運輸局主催のセミナー等への協力を通じ、若手船員の確保・育成、ひいては海事産業の発展に寄与出来る様、積極的に活動を続けていきたいと思います。