カテゴリー: スポンサー活動

  • 【スポンサー活動】1年間お疲れさまでした。

    皇后杯は3回戦でWEリーグ所属のAC長野パルセイロ・レディースに勝利し、その勢いで先週、ベスト8では再びWEリーグのセレッソ大阪ヤンマーレディースとの対戦でしたが、結果は惜しくも0-1で敗戦となりました。 ベスト4進出を楽しみにしていたので(しかも京都サンガスタジアムでの試合!)非常に残念でしたが、ラブリッジの選手の皆さんはWEリーグのチームとの2試合を通して十分WEでも戦えると実感されたことと思います。その意味では収穫の多い大会だったのではないでしょうか。

    これで今シーズンの公式戦は終了と思いますが、何よりも今年は「なでしこリーグ」で堂々初優勝を遂げたわけで、クラブにとって非常に価値のある年だったことと思います。選手の皆さん今年1年お疲れさまでした。応援する側も楽しみが膨らみました。ありがとうございました。

    また、クラブスタッフの皆さんもお疲れさまでした。今年はホームゲーム会場が改修工事で全く使用できない中、ジプシーを強いられ負荷も多かったことと思います。お陰様で観戦する側も方々に行かせてもらいました。限られた回数しか現地観戦できませんでしたが、訪れた会場は計4か所でした。来シーズンはある程度本拠地で試合できると伺っており、楽しみにしています。

    気がつけば12月も半ばにさしかかっています。毎年のことですが、この先の半月はあっという間に過ぎていきます。年末になり、そしてまたすぐに新しい年が始まります。是非来年は、「リーグ連覇」という目標に向け皆さんより一層頑張って頂きたいと思います。

  • 全日本女子サッカー選手権(皇后杯)2回戦 観戦記

    「なでしこリーグ1部」で初優勝を遂げたラブリッジ名古屋ですが、その後リーグ表彰式などの公式行事もあり、休みもそこそこに今度は11月から皇后杯が始まりました。リーグ戦と異なり、皇后杯はトーナメント戦なので、負ければ最後、どんな相手であっても油断大敵です。

    2回戦から登場したラブリッジは、11/15(土)、「スポーツの杜 鈴鹿」にてなでしこリーグ2部の「SEISA OSAレイア湘南FC」と対戦。当日は風がそこそこあったものの、秋空の下、日差しが強く、天候は申し分なしでした。鈴鹿の競技場は周りが山に囲まれていて非常に気持ち良い会場でした。

    試合は前半、風上に陣を取ったラブリッジが優勢に進めていましたが、フィニッシュを決めきれずで、消化不良の状態が続いていましたが、中盤になってMF逸見さんが放った乾坤一擲、ミドルシュートが風にも乗ってゴール左上角に突き刺さりラブリッジが先行。気持ちよいゴールでした。これでやっと雲間が晴れた感じで、チームも普段の動きに戻ってきました。

    後半に入り、序盤に得たコーナーキックで、MF安部さんが蹴ったボールが計ったようにゴールに向かって弧を描いたところにDF堀内さんが頭で合わせ追加点。これでほぼ安全圏へ突入!。

    自慢の安定した守備は相変わらずで、危ないところはほとんどなく、試合はそのまま2-0で終了。ひとまず初戦に勝利し、次につながる試合となりました。

    その次戦(3回戦)ですが、格上のWEリーグ所属のAC長野パルセイロレディースとの対戦です。長野のGKは今年夏までラブリッジに所属しキャプテンをされていた垣内さん。選手同士は勝手知ったる仲でしょうが、ここは是非、前キャプテンに「恩返し=勝利」といきたいところです。昨年の皇后杯では5回戦でWEリーグの新潟に惜敗しているだけに、何とか今年はWEリーグのチームに勝って躍進してほしいです。試合は22日(土)、長野で開催されます。この投稿がアップされる頃には試合結果が出ていますが、楽しみにして待ちたいと思います。

  • 「なでしこリーグ2025表彰式」に出席しました。

    去る11月5日(水)、「なでしこリーグ2025表彰式」(於リーガロイヤルホテル東京)に出席してきました。当社が応援するリーグ1部所属の「朝日インテックラブリッジ名古屋」が今シーズン念願の初優勝を果たしたことで、栄えある表彰式に選手、チーム関係者の方々と共に我々応援企業も列席する機会を頂き、MOLグループを代表して出席してきました。

    会場には、来賓として元日本サッカー協会会長の田嶋幸三さん、またプレゼンターとして永島昭浩さんやなでしこジャパンOGの近賀さん、鮫島さん、山郷さんなど懐かしい方々も出席されていました。

    ラブリッジの選手は皆さん着飾った装いで、普段ユニフォーム姿に見慣れているせいか新鮮で、表情もとても柔らかでした。完全に親目線になって微笑ましく見ていました。

    表彰式では、ラブリッジの全選手、監督が壇上にあがり、まず監督賞が磯村監督に、続いて優勝トロフィーが橘キャプテンに授与されました。このトロフィー、先日MOLグループが開催した名古屋港水族館でのイベントで、ゲスト参加のラブリッジ選手に持参頂いた際に持たせてもらいましたが、とても重く、正に「優勝の重み」を実感したところでした。 続く個人表彰では、「ベストイレブン」にラブリッジからはDF橘選手、DF平尾選手、MF安部選手、MF渕上選手の4名が選出され、また、橘選手は敢闘賞も受賞されました。皆さん初受賞とのことでしたが、今シーズンの活躍は顕著でしたので異論ないところだと思います。皆さんおめでとうございます!

    挨拶の中で、橘キャプテンから「来年もチーム全員でこの場に立ちたい!」と力強い抱負が述べられました。是非リーグ戦連覇を目指して頑張ってもらいたいと思います。

  • 【なでしこリーグ観戦手記】2025年9月6日(土)第17節:VS ニッパツ横浜FCシーガルス

    9月6日(土)、「なでしこリーグ1部」第17節、当社が応援する朝日インテック・ラブリッジ名古屋の試合を観戦してきた(vs ニッパツ横浜FCシーガルス)。ラブリッジは前節まで11勝3分け2敗、勝ち点36で首位。しかしながら、先週、夏休み明けの初戦で2位「伊賀くノ一三重」との直接対決に試合終了間際の失点で敗戦。伊賀くノ一との勝ち点差が5に縮まり、今節は踏ん張りどころとなる大事な試合だった。

    会場は豊橋市民球技場。他のホームゲーム試合会場と異なり、会場へのアクセスは最高でありがたい(豊橋鉄道の最寄り駅から徒歩2分)。またサッカー専用スタジアムのため、トラックのある陸上競技場と異なりピッチまでの距離が近く、芝のコンディションも良好で、観る側にとってはうれしい限りだった。

    当日は豊橋魚市場協賛マッチデーで、試合前、スタジアムの外では魚市場の若い衆がサンマの塩焼きを販売。サンマを買い求める長い列ができていた。小職もそそられて列に並んだものの、待ちが長く、試合観戦を優先してやむなく断念。

    試合は厳しい日差しの中、1500にキックオフ。ラブリッジのスターティングイレブンはけが人も復帰して現状のベストメンバーと思われる。前半、ラブリッジが押し気味に試合を進めていたが、ラブリッジ本来の細かくパスを繋ぐサッカーがあまり機能していない印象を受けた。また、コーナーキックは7本を数えたが、いずれも得点に至らず、膠着した状況が続いた。前半はこのまま0-0で折り返すかと思われたが、ロスタイムに得た8本目のコーナーキックでゴール前の混戦からヘディングシュートが相手オウンゴールを誘い、貴重な先制点を得た。この時間帯での得点、前半を1-0で終えたことは大きい。

    ハーフタイム、横の席で応援していたラブリッジのユニフォームを着た50代くらいの女性2人に話しかけると、2人はラブリッジの選手(貴重なレギュラーのダブルボランチ)のお母様方だった。広島と宮城から応援に来られたとのこと。我々がユニフォーム袖にプリントされた商船三井グループであることを話すと、お母様からは「娘から「商船三井グループはいい会社なんだ」と聞かされています」と思いがけずうれしい言葉を頂いた。こちらからは「6月の商船三井グループのマッチデーで娘さんをMVPに選んだのはこの私です!」とアピールするなどしてしばし談笑した。

    さて後半、早めに追加点を取って楽になりたいところだったが、相変わらずボールは支配するものの、動きの精度が上がらず、じりじりした展開となった。しかし中盤になり、漸くコーナーキックからヘディングシュートが決まり、待望の追加点で流れはラブリッジへ傾いていった。後半終了間際には更にコーナーキックからヘディングシュートが決まり、終わってみれば、いずれもセットプレーからの得点で3-0の快勝。セットプレーばかりではなく、パスの流れの中からの得点も欲しかったが、ここは欲張らずに、「勝てば良し」といったところだろうか。思えば、セットプレーでの左右のキッカーはお母様方の2人の娘さんが務めている。いつもながらだが、2人の貢献が光った試合だった。

    この結果、ラブリッジは勝ち点39となり、優勝に向け貴重な勝利となった。翌日2位の伊賀くノ一が引き分けたことで、勝ち点差は7に拡大し、いよいよ初優勝が近づいてきた。選手の皆さんには残り5試合、油断することなく戦ってもらいたい。

  • 朝日インテック・ラブリッジ名古屋とパートナーシップ契約を締結しました!

    当社は、この度、名古屋市及び瀬戸市をホームタウンとする女子サッカー「なでしこリーグ1部」の朝日インテック・ラブリッジ名古屋とパートナー契約を結びました。

    昨年からMOLグループ(商船三井、MOLロジスティクス)としてパートナー契約を結んでおり、当社も関与していましたが、今年からより一層応援に熱が入ります。

    ラブリッジ名古屋は、元々1995年に名古屋グランパスジュニアレディースとして発足したチームで、その後2022年からは愛知県瀬戸市にグローバル本社を置く朝日インテック(株)がトップパートナーとなり、「朝日インテック・ラブリッジ名古屋」として活動しています。

    愛称の「ラブリッジ」は「愛」(LOVE)と「知」(LOLEDGE)を組み合わせた造語で、愛知県をベースとした女子サッカーチームとして、地域と共栄しながら、女性アスリートの地位向上、環境改善を目指すことを理念としています。選手の皆さんは普段は企業で働きながら、仕事とサッカーを両立させています。

    今回当社が契約に至った理由は、当社の企業理念のひとつに「企業活動を通じた社会への貢献」があり、当地名古屋を本拠として、健全で且つ活力のある女子サッカーに取り組むラブリッジの姿勢が当社の方向性と親和性があり、ラブリッジの応援を通して共に社会に貢献できると判断したからです。

    ホームピッチ(グラウンド)は当社と同じ市内港区にありますが、生憎、現在は来年のアジア大会での使用に向け改修工事中の為、今シーズンいっぱい使用できず、ホームゲームは近隣都市での開催になっています。

    一方、昨年6月には専用練習場WOVEN FIELD(人工芝、クラブハウス完備)が瀬戸市に完成し(廃校となった小学校跡地を改修利用)、戦う環境が整ってきています。気軽にチームの練習も見学でき、空いている時間帯には一般市民へのピッチの開放も行っています。

    チームは一昨年がリーグ2位、昨年が3位と上位に位置しています。また、昨年末の皇后杯では5回戦まで進出しましたが、格上のWEリーグチーム(アルビレックス新潟)に惜敗しました。2027-28年シーズンにはそのWEリーグへの参入を目標としていて、将来を見据えた活躍が今年も楽しみです。

    ちなみに今期のユニフォームの左袖には「MOL」のロゴが入り、練習用ウエア前面に「MOLロジスティクス」、練習用ピステ上着の前面に「グリーン海事」のロゴが入ります!

    当社ロゴは、専用練習場(WOVEN FIELD) のピッチ正面のバナーにても掲出される他、主催ゲーム等のイベントでのパートナーボードにも当社名、ロゴが掲出されることになります。

    是非、社員の皆さんやご家族の方々と共に、志の高いクラブの成長を応援していきましょう!