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【第13節】なでしこリーグ観戦記 (6/13)

5/17, 23のホーム2連戦(第10, 11節)に連勝したラブリッジは、勢いそのままにリーグ戦後半の初戦となった前節(第12節)では宮崎に乗り込み2位ヴィアマテラス宮崎と対戦。大事な上位対決に見事2-0で勝利し自力で2位に浮上した。我らが「最終兵器」藤原選手は後半15分過ぎから登場。30分にゴール前の混戦から見事貴重な追加点を決めた。

迎えた第13節は豊橋でのホーム戦。天気は梅雨の最中とは思えぬ晴天で、完全に夏。暑さが半端ない。おまけに観客席には屋根が無く、暑い日差しをフルに受けながらの観戦となった。周りの席では当日のマッチスポンサーの豊橋魚市場さんが提供する海産物を頬張りながら観戦するお客さんも見かけた。昨年の豊橋での試合ではさんまの塩焼きに長い行列ができていて、結局食べそびれたことをふと思い出した。

今日の相手は現在4位の伊賀FCくノ一三重。チーム同士の相性なのか、伊賀FCとはこれまでにも接戦となる試合が多く、暑さ厳しい中、今回も熱い試合になりそうな予感がする。

試合開始。今日は藤原選手は先発出場。最終兵器が試合開始から炸裂してくれそうで、期待が膨らむ。

試合は両チームが互いに出方を窺う感じで、一進一退の攻防が続き、正に「がっぷり四つ」状態。試合が動いたのは前半35分。ラブリッジの右サイドからのセンタリングをゴール前でクリアしようとして相手DFが振り上げた足とボールに頭で合わせようと左サイドから一瞬遅れて飛び込んできたラブリッジMFの頭が交錯。微妙な判定ながらDFのファールとなり、ラブリッジはラッキーなPKを得た。これをしっかり決めてラブリッジが先行。

ところが、そのすぐ4分後に、相手の左サイドMFがセンターにいれたボールをペナルティーエリア内でラブリッジDFがボールをクリアする際に相手FWと接触、後ろから押し倒す形となり、笛は鳴らなかったものの一瞬棒立ちとなり動きが止まった。その隙にこぼれ玉に別の相手選手がすかさず反応。ゴール正面から左すみにシュートを蹴り込み同点となった。両チームの力は拮抗、得点の流れも似ていて、期待に違わぬ展開となり、勝敗の行方は後半にもつれ込んだ。

後半5分、均衡を破ったのは藤原選手だった。中盤でラブリッジのカウンター攻撃でMFが右サイドからセンター前方に入れたボールに走り出していた藤原選手とラブリッジのもう一人の選手、そして相手DFの3人が並走。グランダーのボールに内側のラブリッジ選手と相手DFが届かず、一番外側を駆け上がっていた藤原選手がぎりぎり滑り込みながら左足で合わせシュート、ファンタスティックなゴールが決まった。

その後はラブリッジが得意とするパスサッカーが随所に展開されたが、追加点までには至らず試合は2-1で終了。これでラブリッジは5連勝で2位をキープすると共に追走する4位伊賀FCを退けることができ、価値ある勝利となった。

ここ数試合はパスサッカーの精度が高まり、且つ時より繰り出す両サイドのオーバーラップや縦へのカウンター攻撃もあり、攻撃スタイルの幅が広がってきていることが好調な結果に繋がっていると思われる。

ともかくも、勝敗は二の次として、観ていて面白い試合で、暑さを忘れさせてくれる熱い試合だった。

次節は現在8位の愛媛FCレディースとのアウェー戦。3月の第3節ホーム戦ではラブリッジの守備が完全に破綻し、4-5と荒れた試合で敗れているだけに、是非とも次節は本来のラブリッジの姿で勝利を納めてもらいたい。リーグ戦も夏休みに入る前の残り2試合となり、取りこぼすことなく連勝といきたい。「負けられない戦い」はまだまだ続く。Forza  Loveledge!

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