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全日本女子サッカー選手権(皇后杯)2回戦 観戦記

「なでしこリーグ1部」で初優勝を遂げたラブリッジ名古屋ですが、その後リーグ表彰式などの公式行事もあり、休みもそこそこに今度は11月から皇后杯が始まりました。リーグ戦と異なり、皇后杯はトーナメント戦なので、負ければ最後、どんな相手であっても油断大敵です。

2回戦から登場したラブリッジは、11/15(土)、「スポーツの杜 鈴鹿」にてなでしこリーグ2部の「SEISA OSAレイア湘南FC」と対戦。当日は風がそこそこあったものの、秋空の下、日差しが強く、天候は申し分なしでした。鈴鹿の競技場は周りが山に囲まれていて非常に気持ち良い会場でした。

試合は前半、風上に陣を取ったラブリッジが優勢に進めていましたが、フィニッシュを決めきれずで、消化不良の状態が続いていましたが、中盤になってMF逸見さんが放った乾坤一擲、ミドルシュートが風にも乗ってゴール左上角に突き刺さりラブリッジが先行。気持ちよいゴールでした。これでやっと雲間が晴れた感じで、チームも普段の動きに戻ってきました。

後半に入り、序盤に得たコーナーキックで、MF安部さんが蹴ったボールが計ったようにゴールに向かって弧を描いたところにDF堀内さんが頭で合わせ追加点。これでほぼ安全圏へ突入!。

自慢の安定した守備は相変わらずで、危ないところはほとんどなく、試合はそのまま2-0で終了。ひとまず初戦に勝利し、次につながる試合となりました。

その次戦(3回戦)ですが、格上のWEリーグ所属のAC長野パルセイロレディースとの対戦です。長野のGKは今年夏までラブリッジに所属しキャプテンをされていた垣内さん。選手同士は勝手知ったる仲でしょうが、ここは是非、前キャプテンに「恩返し=勝利」といきたいところです。昨年の皇后杯では5回戦でWEリーグの新潟に惜敗しているだけに、何とか今年はWEリーグのチームに勝って躍進してほしいです。試合は22日(土)、長野で開催されます。この投稿がアップされる頃には試合結果が出ていますが、楽しみにして待ちたいと思います。

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